宮古島シュノーケル人気No.1の「中の島ビーチ」は天然の水族館

宮古島は、沖縄の離島の中でもビーチエントリー（船などでお魚のいるポイントに行かなくでも
ビーチから泳いでポイントに行く）ことができる海が多いのが特徴です。
その中でも、人が少なくいろんな種類の魚を見ることができる「中の島ビーチ」をご紹介します。

◆宮古空港から伊良部大橋を渡り15分ほどで到着！

Photo by:BEAUTY TRAVELER

以前は、船でしか行けなかった「中の島ビーチ」ですが、2015年に伊良部大橋ができたことで手軽に車で行けるようになりました！伊良部大橋を渡り、下地島の外周道路を15分ほど走ると左手に岩に囲まれたビーチが見えてみます。観光スポットの通り池の手前にあるので通り池を目指しながら行くとわかりやすいです。

左側を気にしてみていると、道路標識に中の島ビーチ（カヤッファビーチ）と書いてあるので
比較的見つけやすいと思いますよ。駐車場は少し先の右側にあり、無料で30台くらい停めれると思います。この、左側・右側は、伊良部大橋を渡って外周道路を走った場合なので、お間違いないように♪

バスの利用の場合は平良港から伊良部島へは出ているのですが、集落へ向かうのでおススメはできません。レンタカーがない場合は、島に4社ほどタクシー会社があり送迎料が無料のところが多いので宿泊先へ送迎してもらうとよいでしょう。金額の目安は宮古空港から中の島ビーチまで3,000円くらいでした。（2017年10月時点）

◆透明度が高く太陽の光が海に差し込む宮古ブルーの海

Photo by:BEAUTY TRAVELER

中の島ビーチだけでなく、宮古島の海は透明度が高いので浅瀬では海の底の白い砂に差し込みとてもキレイです。そのため、泳ぎが苦手な人でもひざ丈くらいで肉眼でカラフルな魚を見ることができます。

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種類も豊富でクマノミをはじめ、ルリスズメダイ、ミスジリュウキュウスズメダイ、チョウチョウウオ、ハタタテダイなど100種類以上の熱帯魚が生息する“天然の水族館”としてシュノーケルやダイビングをする方に人気のビーチです。

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ゴマモンガラにご注意を！
縄張り意識の強い魚なので、見かけたらそっと見るようにして追いかけたり、近寄らない方が良いかもしれません。私は近くで見ようと近づいてしまい、ガブっと噛まれましたｗ
また、サンゴを踏んでしまったり、魚を餌付けしたり、ましては持ち帰るのはNGです。自然を大切にしましょう。

◆中央の岩が目印に泳ぐのが楽しめるコツ

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シュノーケル初心者さんは、熱帯魚やウミガメを追うのに夢中になってしまい、どこにいるのか迷子になってしまうことがよくあるので、湾の真ん中の岩を目印に泳ぐと安心です。最近マナーが悪い人が増えてサンゴを踏んだり、クマノミを持ち帰る人がいるので、詳しい場所は秘密ですが、沖に向かって左側にクマノミのスポットがありますので「ニモを見たい！」人はクマノミ探しをしてみてはいかがでしょうか？

また、真ん中の岩付近は、水深３ｍくらいで、ダイバーのボートが停泊している沖合付近は７～１０ｍくらいということですので、無理はせず、ご自身の泳ぎのレベルに合わせて楽しんでください。天然の浜のため、監視員さんなどがいないので、泳ぎに不安な方はツアーに参加しましょう。

◆天然の浜だけに不便な点も

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天然の浜のため、監視員や海の家などがありません。ビーチパラソルやシュノーケルセットなどをビーチ上の道路沿いで個人の方がワゴン車がレンタルしたりなどはしてますが、ご自身でタオルや飲み物などを持参することをおススメします。

また日影が少ないので、日焼けや熱中症対策は万全にして行くと良いでしょう。
ハワイでは世界で初めて日焼け止めの販売を禁止する法案を可決したくらい、「コパトーン」などの日焼け止めに含まれている成分がサンゴにダメージをしまうので、ラッシュガードや飲む日焼け止めなどを使うことをおススメします。マナーを守って美しい宮古島の自然を大切にしましょう。

◆基本情報・アクセス

【住所】沖縄県宮古島市伊良部佐和田1739
【駐車場】あり（ビーチ先に30台程度）
【アクセス】伊良部大橋から車で15分程度
【備考】天然の浜のため監視員、海の家などはありません。
【問い合わせ】宮古島観光協会
　　　　　　　電話：0980-73-1881
　　　　　　　HP：http://www.miyako-guide.net