17エンドとは下地島空港滑走路の北端部のこと
17エンドとは下地島空港滑走路の北端部のことで、南北に伸びる滑走路に北側から飛行機が着陸する際に方位が170度となることからこの滑走路を Run Way 17 と呼ぶことから、この滑走路の北端部を17ENDと呼ばれています。サンゴ礁の美しいエメラルドグリーンのグラデーションの中にオレンジ色の橋がまっすぐ伸び、何時間でも見ていられるほど美しい絶景はガイドブックには載っていない地元民の穴場スポットです。
飛行機が見れたら幸せになれる?めったに見れない離着陸
かつては南西航空の那覇線が就航してましたが、1994年に撤退以降、JALとANAのパイロット訓練専用空港として利用。その後10年くらいは大型旅客機が離着陸する姿を見ることができてたのですが、現在は、国土交通省航空局系と琉球エアーコミューター(RAC)しか訓練していないため、桟橋と飛行機を撮影できると幸せになれるそうです。
上の写真と比べるとおわかりだと思いますが、太陽の差し込み方や潮の満潮で全然雰囲気が異なります。エメラルドグリーンの色が見たい場合は、11-13時に行くことをオススメします。
ローカルルール「車は海側に停める」が常識
エスカレーターも東京は右側が追い越しレーン、大阪は左側というようにローカルルールが存在します。ここ17エンドは車の向きに関わらず、海側に停めるのがお約束。各自が好きにジグザグに停めてしまうと大型車が通れなかったりしてしまうからだそうです。
また、ビーチに降りる階段などないので、降りる場合はご注意を。ジャンプしてテトラに間にスマホを落としてしまったなんて友人もいるので、気をつけてくださいね。
穴場なのは2019年3月まで
現在はパイロット訓練用のため旅客者がいない空港ですが、2019年3月には国際空港として生まれ変わり、交通量が増えることが予想されるため、今年中に行くことをオススメします。
とはいえ、大型旅客機と桟橋のショットを撮るのも迫力があるのでフォトジェニックです。2014年撮影時のものですが、素人なのでボケているのはご容赦ください。また、2019年3月に訪れてレポートしたいと思います。
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